一人暮らしよりも大事なもの

20歳になると年をとるのは早いと、まわりの人からは聞いてはいたけど、実際その頃のことを思い浮かべてみても、早くも遅くも感じずにいたなぁ。それから2・3年後くらいに、小さい頃から住んでいた家を離れ、別なところへ引っ越すことになる。それでも、友達と一人暮らししたいけど、お金がないしなぁと、毎回のお決まりのように、口をひらけばそればかりを言っていた。しかし、その頃は、20代も中盤にさしかかっていたときで、何でもかんでも中途半端な自分に嫌気がさしていた。

一人暮らしをするタイミング到来

とあるとき、物事には順番というものがあるのを知らないのかなぁと思うくらい、急に弟が彼女と籍を入れると言い出して...なぜ急かというと、まぁ、子供が出来たからという理由だったんだけど。頭の中の整理もつかないまま、同居することになり、家族にさえ気をつかって過ごしている私からすれば、居場所がなくなった気がずっとしていて、子供が生まれたころには、親とも私ともいろいろトラブルを起こしていて、いい加減ストレスにストレスを重ねる毎日に嫌気がさし、真剣に一人暮らしすることを考えるようになっていた。

一人暮らしの方が絶対マシだろう

結局私は小姑になるんだけど、でしゃばる性格でもないので、不満があっても弟にも言えないし、その嫁にも言えずにいた。何が一番嫌だったかというと、親との間に挟まれているようで、とても疲れる毎日。弟の意見はほとんど一方通行なので、こちらが何かを言っても聞き入れることはない。彼らに家を出てほしいという相談を持ちかけるのも、考えただけで胃が痛くなる。こんなことなら苦労はするだろうけど、実家を出て一人暮らしをしたほうが、まだマシなのでは?

どんどん悪化する家庭環境に嫌気がさし、ついに行動にでる。一人暮らしをしたい深い理由はのちほどじっくりと。会社を代えるのがまず最初で、運良くそこで念願が叶った。

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